こだわりで変わる飾り方
ひな人形の飾り方
ひな人形の飾り方は地方によって異なります。一般的な飾り方は、当サイト運営の「株式会社真多呂人形」が販売している「真多呂人形一覧」をご覧ください。京都などの関西では男雛と女雛の位置は逆になっています。かつては京都の位置が一般的で向かって左に女雛、右に男雛でしたが、昭和天皇即位の際に紫宸殿の坐位が、向かって左に天皇、右に皇后となったことでこれに習って位置が変化したのです。
このように時代や地域によって飾り方は多様であり、絶対に右に女雛、左に男雛を飾るという必要はありません。バランスよく綺麗に飾るようにしましょう。
段別飾り方
七段飾り
上から親王、三人官女、五人囃子、随身、仕丁の十五人を揃えた豪華なひな人形です。人形は上から五段目までに飾り、六段目七段目は蒔絵のひな道具を飾ります。金屏風と赤い毛せんで飾るのが本来の飾り方とされています。
五段飾り
親王、三人官女、五人囃子と蒔絵のひな道具を飾ります。
三段飾り
親王、三人官女の五人の人形を飾ります。人形は上から二段目までに飾り、三段目以下は蒔絵のひな道具を飾ります。
親王飾り
親王を金屏風と赤い毛せんや木製の台だけで飾ります。付属品として雪洞(ぼんぼり)、桜と橘、三宝、紅白の梅などを併せて飾ることもあります。
ケース飾り
ケースの中に親王、三人官女、五人囃子などの人形やその他付属品などをすべて入れて飾ります。
弊社ではセット販売だけでなく、お客様が気に入った人形や付属品をお好みに合わせて後から自由に増やしていくことが可能です。お子様の成長と共に一段ずつ増やしていく楽しみも味わえます。詳しくは「ひな道具で見せる楽しみ」でご紹介しております。
真多呂作「ひな人形・五月人形」は、真多呂人形会館(ショールーム)および全国の百貨店・有名人形店でお買い求めいただけます。
詳しくは自慢の真多呂ショールームをご覧ください。